論旨発表

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論旨発表

事前登録者のみ

日本語での申請を希望される方は、指定の参加登録フォームをダウンロードし、必要事項を記入して下さい。(word) (pdf)記入した参加登録フォームは、下記のメールアドレス宛に添付して送信して下さい。その際、件名は「論旨—氏名」として下さい。

ho(a)mokuhanga.jp
※(a)を@に変更してください。

申請用紙を受領次第、本部事務局で請求書を作成し、PDFでお送りします。参加費は銀行振込でお支払いください。

CaFÉから参加応募をする

CaFÉとは?
CaFÉとして知られるCallForEntry.orgとは、IMCが簡単で便利な参加応募をスムーズに行うためのオンライン登録ツールです。 このサイトはアーティストに連絡先情報の入力、アートワークのデジタル画像、オーディオ、ビデオファイルのアップロードを容易にする使いやすいシステムです。まずはCaFÉのサイトからアカウントを作成してください。アカウントを作成し、ログインしたのち、手順に従って応募登録を行いください。何か分からない点やお手伝いが必要な場合には、IMC日本事務局にお問い合わせください。

会場:
ハワイ移民国際カンファレンスセンター
Jefferson Hall East-West Center Campus: Koi Room, Asia Room & Pacific Room

1777 East-West Road, Honolulu, HI 96848
電話:+1 808 944 7111

http://www.eastwestcenter.org/about-ewc/campus-maps/hawaii-imin-internationalconference-center-at-jefferson-hall

日時:

2017年9月29日(金)10:00 – 17:00
2017年9月30日(土)10:00 – 15:30

申請締め切り:
2017年3月1日から4月15日
結果発表:2017年5月1日

申請書類はオンラインサービスCaFÉを通してご応募ください

論旨発表募集テーマ

1. 木版画の歴史、哲学と社会

このトピックでは、異文化間の問題に対する洞察を提示し、大学や地域でのワークショップでの木版画の取り入れ方に関する問題を扱います。伝統的な日本の技法を学ぶことで、日本の歴史や社会、性差、日本文化における「アーティスト」の定義をより深く理解することができます。

2. 橋渡しとして:教育的な木版画の実践、国際交流及び滞在プログラム

アーティストのために、伝統的、現代的木版画技法を育てる教育的な実践には、国際交流やレジデンスについての情報が含まれ、それが若い世代のアーティストたちに刺激を与え、可能性を広げるのです。日本を原点としながらも、木版画は国際交流のための手段として見ることができます。

3. コンテンポラリー・モクハンガ

木版画は現在、世界各地に広がり、現代アーティストたちにとってより意味を持つものに変化して来ました。このトピックでは、木版画の技法やイメージに触発された革新的なアートワーク、さらに木版画をインスタレーションやパフォーマンスなどのハイブリッド技術(混合技法)にまで拡張する作品を取り上げます。

4. 材料、道具事業者

伝統的な材料の消失や小規模店の流通ネットワークは、適切な木版画の材料を探しているアーティストたちにとって大きな問題を作り出しています。現在、新しいビジネス関係や新しい種類の流通ネットワークが、木版画アーティストたちの国際的コミュニティーのための道具、紙、その他の素材などを作り出しています。

5. アートマーケットと木版画

このトピックでは今日の国際アートマーケットで成長して来た経験を持つギャラリーや版画コレクターたちの視点の変化と、相互に関連しあう世界にアートマーケットを適応させるかという課題について取り組みます。

6.  現地での活動:ハワイと太平洋沿岸での木版画

ハワイとアメリカ太平洋沿岸に木版画の新たな視点を与えてくれた東西の文化的影響の特定の組み合わせを確かめる機会として。

7. 木版画と環境、社会変化

木版画の技法は、気候変動の時代における持続可能性に関する新しい考え方を反映した環境に配慮した制作への関心の高まりと完全に合致している。今日の版画店や学校は、毒性に関する懸念を解決するために19世紀の木版画の技術の無毒性という恩恵を受けることができる。このトピックではデジタル時代に手による技術の保存の重要性、個々のアーティストや環境に与える利益についても考えます。

8. アーティスト・プレゼンテーション

このトピックでは個々のアーティストが独自の革新的かつ概念に基づいた木版画作品を発表する機会を提供します。新進気鋭のアーティスト、すでに活躍しているアーティストも現代的な実践において木版画に対する独自のアプローチを共有するよう奨励されています。

ガイドライン

  1. 上記のテーマに沿った論文のみが対象となります。
  2. 論文は英語または日本語で3000語以下でなければいけません。論文に画像を入れることができます。
  3. 論文の口頭発表は最大で20分です。延長はできません。
  4. 発表者は完全原稿を事前に提出し、会議の記録書に掲載される必要があります。完全原稿の締め切りは発表者の選出後に発表されます。
  5. 選出された発表者は会議参加登録料を支払わなければなりません。

論旨発表への応募チェックリスト:

  1. 記載された科目のいずれかをカバーする論文のみが対象です。
  2. 英語または日本語の3,000文字(300語程度)に制限された論文要約。
  3. 応募者の略歴は1,000文字(約100語)以内。
  4. 応募者のパスポートサイズの肖像画、約1MB 《jpeg》
  5. 論文の口頭発表は最大20分です。
  6. 発表の延長は出来ません。

*選ばれたプレゼンターは、プレゼンテーションの全文(3,000語以下)を翻訳が会議議事録に掲載する為、2017年7月1日までに提出する事。
*選ばれたプレゼンターは、会議登録料を支払う必要があります。

選考委員会

クレアー クッチオ博士 (Claire Cuccio、 Ph.D.)
国際木版画会議理事、理事長、木版画、プリント文化界の独立学者、 米国

トゥラ モイラネン博士 (Tuula Moilanen, Ph.D.)
国際木版画会議 2015-2017年度理事、プリントメーカ、ブックアーティスト、芸術学博士、フィンランド

守野上 節子 (Setsuko Morinoue)
国際木版画会議2017 ハワイ実行委員会副会長 兼 コーディネーター;ドンキー・ミル・アートセンターの共同設立者 & 名誉会長、。 画廊経営、日本/米国

マイケル シュナイダー (Michael Schneider)
国際木版画会議2015-2017年度理事、 東京藝術大学准教授(プリントメイキング)ウェブスター大学付属教授、セントルイス、ミズーリ州、アーティスト、オーストリア/日本

エープリル ヴォルマー (April Vollmer)
国際木版画会議本部、コミュニケーション付属; アーティスト、教育家、著者、米国

湯浅 克俊 (Katsutoshi Yuasa)
国際木版画会議2015-2017年度理事、アーティスト、教育家、日本