概要

アロハ、ようこそ国際木版画会議2017 –  ハワイへ

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BEAUTY OF MOKUHANGA:

Discipline & Sensibility

木版画の美:修練と感性

ホルアロア芸術文化財団の本拠地であるドンキー・ミル・アートセンターは第3回国際木版画会議を主催することに胸を躍らせています。
3年に1度のアーティスト、教育者、学者、ギャラリスト、コレクターの集まりである国際木版画会議は、過去と現在の木版画の理解を促進することを目的としています。 ドンキー・ミル・アート・センターは、2017年の会議の主催者として、4日間に渡る主な会議の場所となるオアフ島にあるハワイ大学マノア キャンパスの美術、美術史学科とホノルル・プリントメーカーズの協力を主に、ハワイ実行委員会を組織しています。国際会議後には、ハワイ島にあるドンキー・ミル・アートセンターでサテライトプログラムが開催されます。

ハワイは1959年にアメリカの第50番目の州になりました。現在、この美しい火山島の島々は文化的な魅力のるつぼになっています。 ハワイの人々にとって、地元の文化遺産の保存は、土地と民衆のつながりである事を大変重要視しています。 ハワイ人、アジア人、西洋からの移民たちを含む文化的多様性を持つ島民達は、多様な伝統を尊重し、習得して、ハワイのライフスタイルの一部としてこの多様性を育成しています。私達地元、実行委員会は、アロハの元祖であるこのハワイ州の島々で、平和と思いやりの精神を持って皆様を心から歓迎する所存でおります。

国際木版画会議2017ハワイは、木版画の伝統的な芸術と研究の育成の継続する事に貢献するとともに、現代的な応用と世界の人々への木版画の魅力促進を訴えかけます。 この国際会議は、木版画を日本から離れ、世界に広げるため、より大きな視野の中に位置づけ、木版画の美しさ、その修練と感性を発見し得る機会になる事を念願とします。